滋賀県には数々の平安時代(794-1185)の歴史があります。
滋賀県の平安時代の歴史や文化に触れてほしい想いから、
「平安ふくさ」が誕生しました。
平安時代の高貴な女性たちが身に着けていた「十二単」をイメージして作られた、小さなふくさです。
小物やアクセサリー、小銭入れとしてご使用いただけます。
表の生地には滋賀県長浜市の伝統工芸品、「浜ちりめん」を使用。
「浜ちりめん」は着物の生地として使われており、さらに「十二単」らしさを感じられます。
平安時代の貴族は季節の花や自然をテーマに、それぞれの解釈で着物の色合わせを楽しんでいたと言われています。
「平安ふくさ」も、滋賀県とゆかりのある平安時代の言い伝えを色合わせで表現しています。
紫式部 滋賀県大津市の「石山寺」にて、『源氏物語』を起筆。 |
ムカデ退治 瀬田の唐橋で俵藤太が、大蛇にムカデ退治を依頼されたという伝説がある。 |
セタシジミ 琵琶湖の固有種。セタシジミを獲る「手かき漁」は平安時代から続く伝統漁法。 |
滋賀県大津市にある「石山寺」は、紫式部が『源氏物語』の着想を得た舞台と言われています。
ふくさの表面には紫式部が源氏物語を起筆する様子をイメージしたデザインの刺繍を施しています。
贈る想いを清らかに包む。
美しい日本文化のカタチ「ふくさ」。
清原のつくる「ふくさ」。それは日本人のやさしさ、思いやり、
きめ細やかな心づかいから生まれた美しい日本文化のカタチです。
創業から約半世紀つづく清原のこだわり
それは「Made in Shiga」であること。
国内最大の湖、びわ湖が生み出す湿潤な自然環境を生かした織物の産地で
数々の秀でた素材と高度な縫製技術、一貫した自社生産でとことん品質にこだわり
ひとつひとつ、こころを込めてつくっています。
「和奏(わかな)」について
昭和43年創業以来、袱紗(ふくさ)を作り続けてきました。企画・製造・梱包作業まで一貫した自社生産にこだわり、滋賀県の自社工場でひとつひとつ心を込めてつくっています。
長年培ったノウハウと確かな技術で、高品質な製品をお届けします。
2023年5月19日のG7広島サミットで
首脳陣に贈呈されたSADAKO(折り鶴)の
パッケージに採用されました。
表地は、枝垂れるものを美とする日本人の感性に響く「藤」の花をイメージ。
裏地は、雪の色。長浜縮緬に使われる糸の、生まれたそのまま色は、繊細さとたくましさを持った美しい白色です。