萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ(火入) 300ml
萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ(火入) 300ml
「雨垂れ石を穿つ」の名前は、感嘆符「!」を日本語で「雨垂(あまだ)れ」と読むことにちなんでいます。
このお酒には、奇跡的に「吟吹雪」が収穫できたことへの感動・感激「!」、十水仕込により生み出された鮮烈な美味しさへの驚き「!」、幅広い料理との相性、飲み方の多様性など、古の手法にも関わらず極めて現代的な味わいを生み出すことの驚き「!」など沢山の「!」が詰まっています。
江戸時代の人たちは、こんなにも旨い酒を飲んでいたのか

感動、興奮、驚きを表す感嘆符「!」は、日本語で「雨垂れ(あまだれ)」と読みます。確かに「!」の形は雨滴の落ちる様を思わせます。この「雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)」は、江戸時代に行われていた「十水仕込(とみずじこみ)」という手法で造っています。
この古(いにしえ)の手法が生み出す味わいは、一言で言えば「!」。現在用いられる手法では生み出すことのできない、濃密にして爽やか、鮮烈な美味しさです。さらに「雨垂れ石を穿つ」は、味わいの濃い料理も含め幅広い料理との相性が良く、また発売の初年度から連続して「燗酒コンテスト(プレミアム燗酒部門)」で金賞を受賞するなど、つめたく冷やしても熱めの燗でも楽しめる懐の深さにも驚かされます。酒造りの神秘、そして今も昔も変わらない、心に響く美味しさを追い続ける造り手の情熱に思いをはせながら、たくさんの「!」が詰まった「雨垂れ石を穿つ」をお楽しみいただけますと幸いです。
萩乃露の酒づくり

”情景の見える酒をかもす”ということ
「酒は風土を映す鏡」だと言われることがあります。萩乃露は当地の豊かな自然や里山で育まれた良質な米、やわらかな水など地元の恵みを大切にして酒を醸したいと考えています。萩乃露を飲むと、当地の穏やかで豊かな情景が思い浮かぶ…、そんなお酒でありたいと考えています。
”うつろいを楽しむ”ということ
萩乃露では季節限定のお酒や数量限定のお酒など、萩乃露でしか味わえない個性豊かなお酒を取り揃えています。これは、日本の四季の楽しみが変化に富んでいるのと同様、お酒の味わいや楽しみ方も多様で、豊かな深さと広がりがあるからです。こんなお酒の豊かさを通じて、お客様にわくわくしたり、楽しんでいただきたいと萩乃露は考えています。
”旨いを目指し挑戦を続ける”ということ
萩乃露のお酒がとてもバラエティ豊富であることに皆さんびっくりされます。多種多様な原料米への取り組みや新たな醸造手法への挑戦。そして醸造から貯蔵にいたる細かな部分にわたる品質改善の積み重ね。さらに国産の良質な果実を使用したお酒造りなど、「より旨い」を目指した挑戦に終わりはありません。創業以来260年以上にわたって息づく「より旨い」を目指して挑戦と変化を続ける精神で、これからもさらなる「より旨い」を実現してまいります。
滋賀県高島市「株式会社福井弥平商店」のご紹介

江戸時代中期、寛延年間(1748~51)に創業以来、270年以上にわたり近江の地 高島町勝野で酒造りを続けております。高島町勝野は前後に琵琶湖と比良山を擁する山紫水明の地で、「萩乃露」の名は創業当時の藩主から勝野が浜に群生する萩にちなんで命名を賜ったと伝えられています。
近江の良質な米、比良山系の伏流水(甘みのある柔らかな水)を使用し、「酔うための酒ではなく、味わうための酒を」を信条に、飲むほどに良さがわかる、まろやかで旨みがあり、しかも後味のすっきりした酒を目指しています。
商品詳細
事業者名 | 株式会社福井弥平商店 |
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内容量 | 300ml |
アルコール度数 | 15度 |
規格 | 特別純米 |
使用米 | 麹:山田錦/ 掛:吟吹雪 |
精米歩合 | 60% |
日本酒度 | -5 |